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2017年 12月 09日
書籍掲載のご紹介
c0053436_13585920.jpg別冊太陽にて、8ページにわたり作品5点を紹介していただきました。各作品のコメントや、アートダイバー代表・細川英一氏にインタビューしていただいた記事も掲載されています。

表紙の作品は諏訪敦さん。表紙をめくって1ページ目に卯野作品を使っていただけたのは嬉しい。

絵を描き始めた時より、特別に「写実絵画」という言葉とカテゴリーを意識しながら描いていた訳ではありませんが、こういった機会に呼んでいただけるのは嬉しいです。

本書は各作家さんの絵画に対しての考え方などが紹介されています。それぞれに思っていることが様々で面白いと感じました。表現者にはそれぞれ思うことがあって、それぞれが真剣です。「絵画とは」という議論を重ねると、どうしても影響力のある方の意見が正しいとされる傾向がある様に思います。それを完璧な正しさとしその道に並ぶことも選択肢の一つですが、もし違う意見を持っているならば、参考にしつつも自分の信じる道へ進む選択肢があっても良いのだと考えています。

進む道の方向はあまり問題ではなく、どれだけ進んだか、どれほどの説得力を持って作品にすることができるのかが重要になってくるのではないだろうか。
オリジナルとは、取捨選択の集積、自分の尺度感じ方を信じられるかどうか。

どうだろう。

絵に対する考え方は経験を重ねるごとにその都度変化することもあると思います。数年前の真実が今現在では偽物だったと感じてしまうこともあるかもしれない。しかしながら、常に自分がこれだと感じる方向へ、熱のある方向へ、感じ考えながら進んでいきたいです。

※1ページ目の扉(中表紙)に卯野作品を使っていただきました。
掲載作品:「対岸の音」6号F(31.8×41cm)/油彩/2017  "Sound of the Other Side", Oil
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【内容】
前著『写実絵画の新世紀』に続く、写実尽くしの第2弾!
女性画にテーマを絞り、気鋭の若手から独自の世界を構築するベテランまで21作家を紹介。
巻頭では諏訪敦を特集。厳選された9作品を紹介し、代表作《Yorishiro》を観音ページで掲載するなど、大きな判型で原画のリアリティにアプローチする。
すべての作品が必見・必読の待望の一冊!
◎巻頭特集 諏訪敦
《スペシャル対談》諏訪敦×宮下規久朗
「絵画というメディアの可能性をめぐって」
◎紹介作家
諏訪敦/生島 浩/島村信之/小尾 修/塩谷 亮/卯野和宏/小川泰弘/
大谷郁代/李 暁剛/高木公史/平澤 篤/山本雄三/冨所龍人/原 崇浩/
橋爪 彩/藤田貴也/渡抜 亮/山本大貴/中尾直貴/小林宏至/行 晃司
◎コラム
写実絵画を知る(1) 写実画・女性画の歴史──それぞれの実験と表現革命
写実絵画を知る(2) ワイエスとロペスが日本にもたらした眼と手のリアリズム
写実絵画を知る(3) 写実画の素材と技法
写実絵画を知る(4) タブーを超える裸体画
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図版はいずれも大きくとても綺麗で、文章も沢山あるので読み応えがあります。
11月27日発売です。書店にてお見かけの際にはぜひお手にとってご覧いただけましたら幸いです。どうぞよろしくお願いいたします。

↓アマゾンからもお求めになれます。



by unokazu | 2017-12-09 17:55 | media
2017年 12月 07日
新たなスタート

c0053436_05435812.jpg第二子の次男が誕生してから約2ヶ月ほどが経ちました。写真は1ヶ月ごろの姿です。この頃は1日に9時間ほど続けて寝ることが多く、寝すぎの為栄養補給が追いつかず太れないという問題が発生していました。助産師さんのアドバイスによると「4時間ほどで起こして母乳をあげる様に」とのことで、現在はその効果もあって赤ちゃんらしく丸々と太っています。次男は産まれながら髪の毛が多く散髪した様な髪型だったので一時少年の様にも見えました。

次男のお産は長男と一緒に立ち会いました。長男の時も終始立ち会いましたがその時は産まれるまでに10数時間かかりました。次男は約2時間ほどで誕生。あっという間ではありましたが、それでもやはり壮絶でした。。長男はどう感じただろうか‥。長男と一緒に手を添えてへその緒をカットすることが出来たのはとても良かったと思います。新たなスタートです。改めてまた頑張らねばと強く思います。

早いもので年末です。現在は家族で風邪ひき中です。長男から始まった風邪が次々にうつり、それぞれが熱でダウン。乳児には絶対うつさない様にと頑張っていましたが、とうとう咳をする様になってしまいました。長男は風邪の後に中耳炎になってしまい‥我が家は嵐の中から出られません。僕は1日半ほど熱で倒れましたが、現在は咳を出しつつも作品に向き合っています。
僕のアトリエは自宅の一室ですが、その環境故にどうしても家庭と仕事がつながってしまいます。ドタバタと様々な家庭面でのトラブルに向き合いつつ、時間を見つけて瞬時に集中せざるを得ない状況です。画家の仕事は心の仕事でもありますので、心を安定させることはとても重要ですが、どうしても乱れてしまう。アトリエに入っても集中できない‥、未熟さを日々痛感しております。思考が停止して呆然としてしまうこともしばしば。
先日の日記でも書きましたが、人間として磨かれている時間である、ということですね‥。絵画とは人生そのもの。直接的に人生を描かずとも生き様が絵の具に宿り、目に見えない波長として作品からそのエネルギーが放たれ続けるのだと思います。磨かれた輝きをさらに作品に留められたら‥嬉しいです。




by unokazu | 2017-12-07 20:49 | notes


    


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