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2019年 12月 21日
【HANDS -台風19号・豪雨災害支援チャリティ展】

◆2019年12月26日(木)〜29日(日)

新宿高島屋10階 美術画廊 ※最終日は午後4時閉場。TEL:03-5361-1111

※今展の売上の一部は、出品作家を通じ日本赤十字社に寄付されます。

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仏師であり彫刻家の加藤巍山さんのお声掛けの元、約20名の作家が集いチャリティー展を開催する運びとなりました。

〔出品作家〕
秋山 隆(木彫)/浅香弘能(石彫)/石黒賢一郎(洋画)

板坂 諭(建築家、デザイナー)/鵜飼義丈(日本画)/卯野和宏(洋画)

加藤巍山(仏師)/小曽川瑠那(ガラス)/清家正信(写真)

鈴木祥太(金工)/高橋賢悟(鋳金)/鶴田美香子(紙・現代アート)

服部しほり(日本画)/波戸場承龍(紋章上絵師)/増田敏也(陶芸・現代アート)

森 天飛(鉛筆画)/矢部俊一(備前焼)/吉野貴将(漆芸)


この度の展示タイトルはHANDS、手です。怪我をした時などに痛みのある箇所に手を当てる行為「手当て」には実は遠赤外線が出ていて単なる気持ちの問題だけではない効果があった‥などといった記事を見かけたことがあります。手当てと同様に手という言葉が入る「手仕事」「作り手」について昨今思うことがあります。例えば絵画などにおける一筆一筆、まるで血液を一滴一滴注ぎ込む様な仕事には実は(非科学的と言われる様な)不思議な力が宿り何かしらのエネルギーを発しているのではないか‥と偉大な作品を前に強く感じることがあります。かつては神話として語られていたものが自然科学として証明されていった歴史の様に、古い時代から連綿と続く美意識や芸術行為には実は凄いことが隠されていた‥ということがあるのではないだろうか。必ずしも全てのことが数字で証明されるべきだとは思ってはいませんが、科学が芸術の無意味さを暴くのではなく、むしろその存在の意義を証明する日が来るのではないだろうか‥という想像をしています。不思議な力を操る仕事‥シャーマンの様な話になってしまいますが、芸術の仕事はあながち遠からずかもしれません。

作品を介して伝わるもの。先の「手当て」の遠赤外線の話ではありませんが、高純度の熱を伝えるというイメージが僕の画家という仕事に対しての向き合い方です。作り手として出来ることは一体何なのか。この度のチャリティ展に参加させていただくことで、僕にどれほどのことが出来るのかはわかりませんが、前向きな何かしらのエネルギーに関われたとしたら幸いに存じます。


卯野和宏の出品作は2点です。油絵を描く時にも色面を意識しながら描いていますが、薔薇とクレパスの融合により色彩が一層強く表出した絵となりました。

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「バラ」・3S(273×273mm)/クレパス・紙・パネル


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「バラ」・SMS(227×227mm)/クレパス・紙・パネル

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※額装写真です。

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クレパスという画材です。



by unokazu | 2019-12-21 00:10 | works
2019年 11月 07日
セクステット2019展
Sextet(セクステット)2019 展
◆会期:2019 10/31(木)-11/9(土)※休廊11/5(火)
◆会場:Gallery NAO(乃木坂駅 出口3より徒歩2分)
◆出品作家(敬称略):卯野和宏 小木曽誠 木原和敏 冨所龍人 福井欧夏 藤原秀一

各自1点の出品です。卯野和宏の出品作は以下になります。どうぞよろしくお願いいたします。


「対岸の音」10M(530×333mm)/油彩/2019
"Sound of the Other Side", Oil on panel
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※作品細部
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※額装写真
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※Gallery NAO、外観より
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by unokazu | 2019-11-07 12:23 | works
2019年 09月 26日
第13回アヴニール展


「蒼茫」10S(530×530mm)/油彩/2019
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作品細部
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額装写真
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第13回アヴニール展
◆会期:9/19(木)‐28(土) 休廊22(日)23(月・祝) ・10:00-18:30(土-17:30)
◆会場: 春風洞画廊 - Shunpudo Gallery(東京都中央区日本橋3-8-10)・TEL:03-3281-5252

《出品作家》
安彦 文平 (Fumihira ABIKO)
石田 淳一 (Junichi ISHIDA)
伊勢田 理沙 (Risa ISEDA)
今井 喬裕 (Takahiro IMAI)
卯野 和宏 (Kazuhiro UNO)
加藤 裕生 (Yasuo KATO)
小森 隼人 (Hayato KOMORI)
曽根 茂 (Shigeru SONE)
高橋 和正 (Kazumasa TAKAHASHI)
冨所 龍人 (Tatsuto TOMIDOKORO)
中尾 直貴 (Naoki NAKAO)
福井 欧夏 (Ouka FUKUI)
丸山 恭世 (Yasuyo MARUYAMA)
本木 ひかり(Hikari MOTOKI)
李 暁剛 (Xiaogang LI)




by unokazu | 2019-09-26 12:07 | works
2019年 05月 11日
「創と造 2019」出品作品
「創と造 2019」出品作品_c0053436_00444522.jpg
「跡形の先」20M(727×500mm)/油彩/2019


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※作品細部です。



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額装写真です。



by unokazu | 2019-05-11 01:02 | works
2018年 10月 04日
「対岸の音」
第12回アヴニール展終了いたしました。お越し下さった皆様方、誠にありがとうございました。また、SNS等にて応援してくださった皆様方にも感謝申し上げます。


「対岸の音」_c0053436_22460541.jpg
「対岸の音」8F(380×455mm)/油彩/2018
"Sound of the Other Side", Oil on panel

「対岸の音」_c0053436_22475722.jpg
※作品細部です。


「対岸の音」_c0053436_22471574.jpg
※額装された状態の写真です。
「対岸の音」_c0053436_22473110.jpg
対岸の音、向こう側から聞こえてくる音についての話を少し。
遠くから聞こえる音にはどこか現実感がなく‥懐かしさ・切なさ・心地良さ・寂寞感‥など、様々な感覚や記憶やイメージが入り混じっている様な気がします。過去や未来を思う時にも‥不思議と遠い音を聞いている様な感覚があります。言葉としては白昼夢というものが近いでしょうか。白昼夢を描いた、という言い方をするとそれはそれで違うと思うのですが。言葉で説明するのはなかなか難しいところです。不確定さをそのまま視覚化できるのは絵画の良いところだと思います。漂う感覚ながら強く感じ取っているこの感覚をどう絵画で掬い取るか‥イメージを様々に巡らせています。




by unokazu | 2018-10-04 11:00 | works
2018年 08月 28日
「リオンソー ルネサンス 2018」展 出品作品

■会期 2018 8/29(水)-9/3(月)
■会場 日本橋三越本店 本館6階 美術特選画廊(TEL:03-3241-3311)
※(在廊は9月2日15時〜夕方くらいまでを予定しています)

ぜひお越しください。

「リオンソー ルネサンス 2018」展 出品作品_c0053436_12432723.jpg
「雲海の下」12M(410×606mm)/油彩/2018



「リオンソー ルネサンス 2018」展 出品作品_c0053436_12512150.jpg
いつもお世話になっている額縁工房にて。作品と額縁をセッティングしていただいた状態の写真です。

日本橋三越さんへの納品も済み、あとは展示を待つのみです!




by unokazu | 2018-08-28 13:30 | works
2018年 07月 05日
展示終了しました。
東京会場の春風洞画廊、大阪会場の阪急うめだ本店の2会場を巡回した「安彦文平・卯野和宏 油彩画二人展」は会期終了いたしました。お越しくださった皆様誠にありがとうございました。

※春風洞画廊より(会期:5月31日〜6月9日)
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展示終了しました。_c0053436_17095961.jpg

※阪急うめだ本店より(会期:6月20日〜26日)
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展示終了しました。_c0053436_17480799.jpg

※阪急うめだ本店にて、ギャラリートーク(6月23日14時より)
展示終了しました。_c0053436_17550367.jpg
展示終了しました。_c0053436_17551272.jpg
ギャラリートークの数日前に大阪で大きな地震がありました。水道やガスなどのインフラがまだ復旧していないエリアもあったそうです。安彦さんは東日本大震災を宮城県内で体験したこともあり、イベントの冒頭にその話にも触れていました。
イベントでは、それぞれの絵画のスタイルについて、勉強してきたこと、影響を受けた画家などの話をしました。約1時間のトークショーでしたが、最後の質疑応答の際には積極的に質問をしてくださった方が多かったのでとても嬉しかったです。こうした交流の機会が皆様と作品とをつなぐ良い橋渡しになれば‥幸いです。
地震のこともあり大変な最中ではありましたが、ご来場ならびにお集まりいただきました皆様誠にありがとうございました。




「蒼茫」6S(410×410mm)/油彩/2018 ※額装写真
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「黄色の陶器」SMS(227×227mm)/油彩/2018 ※額装写真
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by unokazu | 2018-07-05 15:57 | works
2018年 05月 08日
創と造2018
創と造2018_c0053436_18553191.jpg日本画、洋画、工芸、約130名による新作巡回展が今年も始まっています。

東京会場4月展と京都展は終了しています。ご覧くださった皆様方、誠にありがとうございました。展示はまだまだ続きます。

これからの巡回先は以下になります。

お近くにお越しの際はぜひお立ち寄りください。どうぞよろしくお願いいたします。

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「創と造2018」展に出品している作品です。
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「蒼茫」15F(652×530mm)/油彩/2018


額装の写真は京都会場より。
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額縁は額装家の方と話し合いながら決めたデザインです。




by unokazu | 2018-05-08 19:10 | works
2017年 08月 11日
展示のお知らせ
三越美術110周年 HOPES 次世代百選展
■会期:8月30日(水)〜9月5日(火)※最終日は午後5時閉場
■会場:日本橋三越本店 本館6階美術フロア
作品のお問い合わせ:電話 03-3241-3311

「対岸の音」と題したシリーズの作品です。
お近くにお越しの際はぜひお立ち寄り下さい。どうぞよろしくお願いいたします。
※在廊の予定はありません。


「対岸の音」6号F(31.8×41cm)/油彩/2017  "Sound of the Other Side", Oil
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こちらは額装した状態の写真です。
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このシリーズ作品では普段の作品よりも小さく人物を描いています。
写真左側は10円硬貨との大きさの比較、右側は筆入れ中の写真です。
1号の水彩用面相筆を使い、いつも以上に呼吸を整え慎重に描いています。視力の衰えに注意しないと、こういった絵は今後描けなくなってしまうかもしれませんね‥。

今回の展示では「私の10年後」というテーマで各作家が100字以内のコメントを書き、会場に掲載されるとのことです。日本橋三越の展示では作家の魅力を伝えるために毎回様々な工夫が凝らされていて、こういったコメントを求められることがあります。
さて、どうしようかと思いを巡らせました‥。10年後どうなっていたいか‥イメージしてみました。色々と考えましたが、普段から心に秘めている思いをこのテーマに合わせて書くことにしました。

10年後どうなっていたいか、その前に、自分は10年後までの画業の道をどう歩んで行きたいのか。絵の仕事というのは自分の精神状態がそのまま滲み出てしまう仕事の様に感じます。心持ちや志が道となり自分を未開の地へと導いてくれる様な感覚があります。

「水面を歩く様に」というイメージで画業の道を進んでいく。精神を整え、前を向く。邪心を持てばたちまち水の中へと落ちてしまう。

絵描きの道を「勝つ、負ける」という感覚で進むのは力強くてとても良いかと思います。しかしながらどうにも僕の場合はそれらのイメージを強く持とうとすると絵が描けない‥。
作家の仕事を「戦争」というイメージで語る方も多く、「弱々しい者は負けるよ」と、人から心配されることもありました。毎度「はぁ‥」とお答えするに留めて話は終わってしまうのですが、、それに対する答えが今後の自分の道を決める様な気もしています。

「水の上を歩く」とは夢想の色が強いですが、それくらいのイメージで自分の軸を保ちたい。淡々と自分に出来ることを積み重ねたい。

どうでしょうか‥。バランスの取り方は人それぞれに合ったものがあるかと思います。僕はまぁ、これで良いのでは‥と根拠のない直感で思うところです。
「戦争・戦い」のイメージだと「嘲りや中傷」も朝飯前といったところだと感じます。僕も面と向かって嘲りを受けることもありまして(アドバイスとは違った明確な嘲りの意思表示として)、美術業界は相変わらず怖いなぁ‥などと感じてしまいます。そういった時は反論はせず「水の上に立っていられるか」といったことをイメージして自分を保つ様にしています。

作家としての佇まい、絵とは関係ない様で、関係ある様な、そんな思いのお話です。

良い絵を発表できる様に‥、課題は沢山あります、10年後は今以上に素晴らしい絵を発表していたいです。




by unokazu | 2017-08-11 15:04 | works
2017年 02月 17日
作品運搬
完成した80号(1455×970mm)を我が家の車に乗せ、品川の撮影スタジオと埼玉県志木市の額縁工房へ行ってきました。当初はトラックを手配しようと考えていましたが、試しに作品を乗せてみたら意外と収まったので良かったです。80号までは自分で手軽に何とか出来ることが分かりました。

我が家からスタジオまでが、下道を走って約2時間。
スタジオから額縁工房までが、高速を走って約1時間。
工房から我が家までが、下道を走って約1時間。

ドライブの1日でした。

写真はスタジオにて。作品は横構図ですが、照明の都合に縦置きで撮影しています。
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by unokazu | 2017-02-17 12:43 | works


    


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