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2019年 05月 11日
「創と造 2019」出品作品
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「跡形の先」20M(727×500mm)/油彩/2019


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※作品細部です。



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額装写真です。



by unokazu | 2019-05-11 01:02 | works
2019年 05月 01日
国宝 東寺
東京国立博物館「国宝 東寺」へ、素敵な方々とご一緒してきました。

前列向かって左前から
益村千鶴さん(画家)、加藤巍山さん(仏師/彫刻家)、森天飛さん(画家)
二列目左から
古山あかりさん(臨床心理士)、卯野、秋川雅史さん(歌手)、川﨑晶平さん(刀匠)
三列目左から
高橋基朗さん(手ぬぐいブランドかまわぬ)、板坂諭さん(建築家/デザイナー)
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写真:東京国立博物館の前で

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加藤ギザンさんの専門分野ということで、色々と解説をして下さった様ですが‥、つい単独行動をしてしまい自分のペースで展示を見てしまいました‥。僕は仏像の歴史に詳しくはないのですが、見ることはとても好きです。

凄まじく切実で瑞々しい人々の生き様を内包する跡形。別世界ではない地続きとしての存在。自分の鼓動が静かに響き、自分に流れる時間をただただ傍観している様な不思議な感覚が湧いてきます。

数々の跡形の先端に立っていること、その先の未来が永遠に続くこと。
対岸としてではない地続きとしての過去と未来の間。
万葉集における人々の何気ない生命の痕跡、叙情の歌。
ピラミッドよりも約7000年も古い1万1600年前のトルコのギョベクリ・テペ遺跡の宗教施設に想いを馳せ、人々が引きつけられる美や祈りの力について考え、自分を顧みる。
壮大な時間における「一つの点」としての自分が、膨大な記憶が染み込んだ大地にぽつんと漂うイメージと重なっていく。

昨年から「跡形の先」と題する作品を立て続けに描いていますが、このシリーズは先の様な感覚がモチーフとなっています。2016年から描き始めた「対岸の音」と題するシリーズとは表裏の感覚と言えるかもしれません。
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霧雨が降っていたこともあり、木々を抜ける風には爽やかな潤いがありました。
自分を「今」に引き戻しつつ、蕎麦屋で昼食を。
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食後に喫茶店へ。
僕の席の近くではお互いの経験談を交えながら、佇まい、ブレない精神、心の在り方等の話をしていたと思います。それぞれ職種は違えど取り巻く関係性の構造はとても似ている。向き合う対象やスタイルは違えど、人が関わっているという共通項から分かり合い検証し合えるところがとても有意義に感じます。

刺激を沢山頂けた1日でした。皆様に感謝です。沢山写真を撮って下さったモトさん、ありがとうございました。



by unokazu | 2019-05-01 15:36 | art


    


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