2019年 09月 26日
第13回アヴニール展


「蒼茫」10S(530×530mm)/油彩/2019
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作品細部
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額装写真
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第13回アヴニール展
◆会期:9/19(木)‐28(土) 休廊22(日)23(月・祝) ・10:00-18:30(土-17:30)
◆会場: 春風洞画廊 - Shunpudo Gallery(東京都中央区日本橋3-8-10)・TEL:03-3281-5252

《出品作家》
安彦 文平 (Fumihira ABIKO)
石田 淳一 (Junichi ISHIDA)
伊勢田 理沙 (Risa ISEDA)
今井 喬裕 (Takahiro IMAI)
卯野 和宏 (Kazuhiro UNO)
加藤 裕生 (Yasuo KATO)
小森 隼人 (Hayato KOMORI)
曽根 茂 (Shigeru SONE)
高橋 和正 (Kazumasa TAKAHASHI)
冨所 龍人 (Tatsuto TOMIDOKORO)
中尾 直貴 (Naoki NAKAO)
福井 欧夏 (Ouka FUKUI)
丸山 恭世 (Yasuyo MARUYAMA)
本木 ひかり(Hikari MOTOKI)
李 暁剛 (Xiaogang LI)




# by unokazu | 2019-09-26 12:07 | works
2019年 09月 03日
トークイベントのご報告
四谷デッサン会 428ラウンジvol.3のご案内→https://unokazu.exblog.jp/30421837/

「画家という職業について」をテーマにしたトークは1時間半程になりました。一緒に登壇した河くんと事前に流れを確認し合っていたものの、話しておきたいことが多くなってしまい時間配分がとても難しかったです。

懐かしい写真を交えながら、大学時代から現在に至るまでの流れや経験談、その時の葛藤や想い、当時を振り返っての考察。影響を受けた画家。自分が目指す作品のあり方、作品に対する想いや構成について。デッサンについての考え方、など色々とお話しいたしました。

権力や出世やそれに伴う立ち振る舞いなど、様々な力関係や価値観が絡み合う世界でどう作品と向き合っていくのか‥、自分が出した答えはとてもシンプルなこと。それは、本当に進みたい道とは何なのか、どんな道を歩みたいのか‥というイメージを明確にすることでした。
美術の道に憧れを抱いた最初のきっかけ、感動、その力がやはり自分自身の支えであり真実なのだと感じています。例えば中学の美術の教科書で見た、アンドリューワイエスの「遠雷」。「この陽とこの空気、知っている‥」と自分自身の記憶が作品と混じり合っていく‥そんな不思議な絵画体験が現在の支えの1つでもあります。

一枚の絵が僕に教えてくれたことを、自分自身がしっかり感じ取ったことを‥絵の力であり、生命の力であり、その結晶の奇跡が存在していることを‥僕は信じています。「初心が照らす道」それを意識することで、迷いは消え自分の道を強く歩むことが出来るのではないだろうか‥と現時点の僕は感じています。

画家として生きていく為の絶対的なメソッドの紹介にはならなかったと思いますが、右往左往してきた痕跡だけはしっかりとお話ししようと思った次第です。
何か一つでも‥皆様のお役に立てる内容がありましたら幸いに存じます。ご清聴誠にありがとうございました。
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イベント後は通常通りの四谷デッサン会。今回は外国のモデルさんを描きました。全て10分ポーズです。
引き続き絵の道を力強く進んでいきたいと思います。学びは続く‥。
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# by unokazu | 2019-09-03 00:51 | art
2019年 08月 26日
四谷デッサン会トークショーのご案内
四谷デッサン会は着衣の男性女性モデルさんを10分ポーズでクロッキーする学習会です。2〜3名のモデルさんがそれぞれ2〜3教室に別れてポーズをとってくれます。教室の移動は自由。一回の参加は800円、多い時には80名ほどの参加がある様でとても活気のある学習会です。画学生や趣味の方、プロのイラストレーターやアニメーター、ファッションデザイナーなどの方も参加しているとのこと。講評会はなく、それぞれが黙々と描いて解散する感じなのでシンプルにそれぞれのペースで集中することができます。会の後に飲み会があるのでそこに参加して交流を深めることも可能です。

今回「428ラウンジ」という特別企画の第三弾にお声をかけていただきまして、大学時代から現在に至るまでの経験談、デッサンや作品についての考え、画家という職業やその世界について等、スライドを使いながら1時間程お話しすることになりました。大学、大学院と同じクラスだった河陽(かわ・あきら)くんと一緒に登壇いたします。

河くんとは学生時代ほぼ毎日一緒に過ごしていたと言っても過言ではありません。同じアトリエで一緒に絵を描き、同じサークルにも所属していました。苦楽を共にし切磋琢磨した親友です。大学院を出た後は社会の中でお互いに不安定飛行が続き、日々様々な事に追われお互い会う機会はほとんど無くなっていきました。30代後半あたりで再び少しずつ会う機会が増えた感じだったと回想しています。今年に入り「久々に一緒に描かない?」と河くんに四谷デッサン会に誘ってもらい、学生時代以来十数年ぶりに隣で一緒に絵を描きました。お互い40代。僕にとっては感動的なシーンでした。今回のトークショーで一緒に「描く事」を振り返り語り合える場をいただけた事はとても嬉しいです。感謝申し上げます。


画家という生き方とは一体どういったものなのか‥、その一例をご紹介できればと思います。お集まりいただけましたら幸いです。どうぞよろしくお願いいたします。
※トーク後、モデルさんを描くクロッキーにも参加可能です。
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四谷デッサン会の詳細はこちら→https://ameblo.jp/dessinkai/




四谷デッサン会で僕が描いたクロッキーです。時間は全て10分間。
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# by unokazu | 2019-08-26 17:32 | art
2019年 08月 14日
アトリエ見学会
アトリエ見学会_c0053436_20433797.jpg夏真っ盛り、暑いですね。
日記の更新が滞っております。日記を読み返してみたら交流会の話が続いてしまいますが‥日常としては黙々と制作を続ける毎日です。

10代の頃から手ぬぐいを愛用しておりますが、美術大学の学生たちの間でも手ぬぐい愛用者は多かったような気がします。汗を拭ったり、水に濡らして首元を冷やしたり、粉塵を吸わないためのマスクにしたり、髪の毛が燃えないように頭に巻いたり‥などなど使い勝手がとても良いですね。デザインや肌触りも最高です。左の写真はこの夏我が家に新しく仲間入りした2枚の手ぬぐいです。嬉しい。


さて、先日その手ぬぐいを作っている会社さんである手ぬぐいブランド「かまわぬ」のモトさんこと高橋基朗さんを筆頭とした集いの皆様が、アトリエ見学ということで我が家に来てくださいました。


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自宅アトリエにて。壁にかけられた絵は2020年6月の個展(日本橋三越本店)に向けて制作している作品です。15点ほどの出品を予定し、現在準備中です。
黄色に塗られた画面は下地の状態。油絵の具のファンデーションホワイトとイエローオーカーを混ぜ、ペインティングナイフでなるべく平滑になる様に塗っています。この黄色の画面の上に絵を描いていきます。
アトリエでは、油絵の具の材料の話、画面構成の話、作品に込める感覚の話、日本美術の話‥などなど‥思いつくままにお話しさせていただきました。僕のアトリエには、小さなメモ書きが多数壁に貼られているのですが、ここはあまり見栄えが良いとは言えません。誰かに見せることを全く考えていないので殴り書きの切れ端なのですが、読んだ本の中で気になった言葉や、技法的に注意すべきこと、作品のイメージ、目標‥などを書き留めています。参考にしている作品の写真、既に他界してしまった祖父からもらった応援の手紙なども貼り付けています。アトリエ全体が脳の中、作品世界の領域というと大げさかもしれませんが‥ある種異様な空間かもしれません。
妻と「こんな汚い部屋大丈夫かな?何か面白そうなものってこの部屋にある?」となどと話し合っていましたが‥(笑)、何かしら感じてくださったことがありましたら幸いに存じます。


皆さんと一緒に昼食を。近所のレストランへ移動しました。
当初は庭でバーベキューでも‥と考えていましたが猛暑なので断念しました。またの機会に。
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時計回りに、向かって右奥から最近外務省へ転職されたマリコさん、「かまわぬ」のモトさん、画家・森天飛さん、建築家・矢島一裕さん。向かって左手前のオペラ演出家・佐藤美晴さん、(二人飛ばして‥)、左奥の仏師彫刻家・加藤巍山さん。魅力的な活動をされている方々です。ぜひリンク先にて皆様の活動をご覧いただければと思います。

僕の仕事は表に出ることが極端に少ないないので、広い世界に直接触れている方々のお話はとても興味深い。それぞれが大切にしている哲学や美意識や感覚などを意見交換できることはとても貴重です。自分一人では発見できないモノ、触れられないモノなどをまたまた色々と教えていただいた機会ともなりました。

引き続き今後の活動に繋げていきたいと思います。
ありがとうございました。
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フレンチレストラン「楽の蔵






# by unokazu | 2019-08-14 19:51 | notes
2019年 05月 11日
「創と造 2019」出品作品
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「跡形の先」20M(727×500mm)/油彩/2019


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※作品細部です。



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額装写真です。



# by unokazu | 2019-05-11 01:02 | works
2019年 05月 01日
国宝 東寺
東京国立博物館「国宝 東寺」へ、素敵な方々とご一緒してきました。

前列向かって左前から
益村千鶴さん(画家)、加藤巍山さん(仏師/彫刻家)、森天飛さん(画家)
二列目左から
古山あかりさん(臨床心理士)、卯野、秋川雅史さん(歌手)、川﨑晶平さん(刀匠)
三列目左から
高橋基朗さん(手ぬぐいブランドかまわぬ)、板坂諭さん(建築家/デザイナー)
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写真:東京国立博物館の前で

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加藤ギザンさんの専門分野ということで、色々と解説をして下さった様ですが‥、つい単独行動をしてしまい自分のペースで展示を見てしまいました‥。僕は仏像の歴史に詳しくはないのですが、見ることはとても好きです。

凄まじく切実で瑞々しい人々の生き様を内包する跡形。別世界ではない地続きとしての存在。自分の鼓動が静かに響き、自分に流れる時間をただただ傍観している様な不思議な感覚が湧いてきます。

数々の跡形の先端に立っていること、その先の未来が永遠に続くこと。
対岸としてではない地続きとしての過去と未来の間。
万葉集における人々の何気ない生命の痕跡、叙情の歌。
ピラミッドよりも約7000年も古い1万1600年前のトルコのギョベクリ・テペ遺跡の宗教施設に想いを馳せ、人々が引きつけられる美や祈りの力について考え、自分を顧みる。
壮大な時間における「一つの点」としての自分が、膨大な記憶が染み込んだ大地にぽつんと漂うイメージと重なっていく。

昨年から「跡形の先」と題する作品を立て続けに描いていますが、このシリーズは先の様な感覚がモチーフとなっています。2016年から描き始めた「対岸の音」と題するシリーズとは表裏の感覚と言えるかもしれません。
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霧雨が降っていたこともあり、木々を抜ける風には爽やかな潤いがありました。
自分を「今」に引き戻しつつ、蕎麦屋で昼食を。
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食後に喫茶店へ。
僕の席の近くではお互いの経験談を交えながら、佇まい、ブレない精神、心の在り方等の話をしていたと思います。それぞれ職種は違えど取り巻く関係性の構造はとても似ている。向き合う対象やスタイルは違えど、人が関わっているという共通項から分かり合い検証し合えるところがとても有意義に感じます。

刺激を沢山頂けた1日でした。皆様に感謝です。沢山写真を撮って下さったモトさん、ありがとうございました。



# by unokazu | 2019-05-01 15:36 | art
2019年 04月 20日
創と造2019
展示のお知らせです。

20号の作品1点を出品します。
東京会場は4月と5月に2度開催があります。どちらを見ていただいても大丈夫です。
なお在廊の予定はありません。お近くにお越しの際は是非お立ち寄りください。
どうぞよろしくお願いいたします。
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※入場無料
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# by unokazu | 2019-04-20 11:24 | art


    


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