2020年 01月 06日
『还原素描古典美』中国青年出版社 →オンラインショップ 本書は、ヌードモデルさんとコスチュームモデルさんのお二人をモデルにした鉛筆画2点の描き手順を紹介しています。質感を出すテクニックや立体的に描くテクニックだけをまとめた書籍ではなく、技術の紹介とともに絵に対する考え方や作品イメージについてなど、一作家の個人的な思考が多数まとめられた珍しい書籍でもあります。本書は鉛筆画がメインとなっていますが、巻末に油彩画14点の掲載もあります。 是非中国の皆様にもこの書籍をお手にとっていただきたいです。新たな出会いを楽しみにしております。谢谢! #
by unokazu
| 2020-01-06 06:05
| media
2019年 12月 21日
◆2019年12月26日(木)〜29日(日) ◆新宿高島屋10階 美術画廊 ※最終日は午後4時閉場。TEL:03-5361-1111 ※今展の売上の一部は、出品作家を通じ日本赤十字社に寄付されます。 〔出品作家〕 板坂 諭(建築家、デザイナー)/鵜飼義丈(日本画)/卯野和宏(洋画) 加藤巍山(仏師)/小曽川瑠那(ガラス)/清家正信(写真) 鈴木祥太(金工)/高橋賢悟(鋳金)/鶴田美香子(紙・現代アート) 服部しほり(日本画)/波戸場承龍(紋章上絵師)/増田敏也(陶芸・現代アート) 森 天飛(鉛筆画)/矢部俊一(備前焼)/吉野貴将(漆芸) この度の展示タイトルはHANDS、手です。怪我をした時などに痛みのある箇所に手を当てる行為「手当て」には実は遠赤外線が出ていて単なる気持ちの問題だけではない効果があった‥などといった記事を見かけたことがあります。手当てと同様に手という言葉が入る「手仕事」「作り手」について昨今思うことがあります。例えば絵画などにおける一筆一筆、まるで血液を一滴一滴注ぎ込む様な仕事には実は(非科学的と言われる様な)不思議な力が宿り何かしらのエネルギーを発しているのではないか‥と偉大な作品を前に強く感じることがあります。かつては神話として語られていたものが自然科学として証明されていった歴史の様に、古い時代から連綿と続く美意識や芸術行為には実は凄いことが隠されていた‥ということがあるのではないだろうか。必ずしも全てのことが数字で証明されるべきだとは思ってはいませんが、科学が芸術の無意味さを暴くのではなく、むしろその存在の意義を証明する日が来るのではないだろうか‥という想像をしています。不思議な力を操る仕事‥シャーマンの様な話になってしまいますが、芸術の仕事はあながち遠からずかもしれません。 作品を介して伝わるもの。先の「手当て」の遠赤外線の話ではありませんが、高純度の熱を伝えるというイメージが僕の画家という仕事に対しての向き合い方です。作り手として出来ることは一体何なのか。この度のチャリティ展に参加させていただくことで、僕にどれほどのことが出来るのかはわかりませんが、前向きな何かしらのエネルギーに関われたとしたら幸いに存じます。 卯野和宏の出品作は2点です。油絵を描く時にも色面を意識しながら描いていますが、薔薇とクレパスの融合により色彩が一層強く表出した絵となりました。 #
by unokazu
| 2019-12-21 00:10
| works
2019年 11月 07日
Sextet(セクステット)2019 展 ◆会期:2019 10/31(木)-11/9(土)※休廊11/5(火) ◆会場:Gallery NAO(乃木坂駅 出口3より徒歩2分) ◆出品作家(敬称略):卯野和宏 小木曽誠 木原和敏 冨所龍人 福井欧夏 藤原秀一 各自1点の出品です。卯野和宏の出品作は以下になります。どうぞよろしくお願いいたします。
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by unokazu
| 2019-11-07 12:23
| works
2019年 10月 22日
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by unokazu
| 2019-10-22 17:34
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2019年 10月 07日
埼玉県浦和区の社会人向け絵画教室での動画です。 動画内にアップされている話の内容があまり核心的ではないですが‥、ここの教室では「アレもコレも」と問題を次から次へと指摘するよりも、次の一歩を一緒に検討し課題をご提案するスタイルで授業を進めることが多いです。 日頃は作家として独り黙々と自分の作品を描いておりますが、講師としての活動も週に1度ほどのペースでやっています。 ご興味ありましたら是非見学にお越しください。卯野教室は月に3回です。 彩光舎美術研究所→ http://www.saikousha.jp/ #
by unokazu
| 2019-10-07 16:09
| art
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